2018年6月29日千葉ポートアリーナで開催されたワールドカップアジア地区予選Window5オーストラリア戦。オーストラリアは現役NBAプレイヤー2名を擁するアジア№1の強豪。一方の日本代表アカツキファイブは4連敗で一次予選で敗退の危機にあった。
日本代表は帰化選手ニック・ファジーカスと米国の強豪コンザガ大学の主力に成長した八村塁を招聘し史上最強のメンバーが終結。日本一丸となって強豪に挑む。
決戦の会場は千葉ポートアリーナ。炎天下の会場の周りは多くのブースターが開場前から行列を作っています。
オーストラリア代表には二人のNBAプレイヤーがいます。8番がマシュー・デラベドバ、手前がソン・メイカー。
Bリーグチームから選抜されたアカツキビーナスが試合を盛り上げます。
試合前のオーストラリアチーム。アジアチャンピオンの余裕を感じます。
地元千葉の公式キャラクターのジャンボくんと三河の公式風キャラクターのタツヲがタッグを組んで応援します。タツヲは公式ではないのでコート内に入れないらしい。
※その後、タツヲは必至のリクルート活動を行い見事に付きマスコットの座を射止めました。
気合が漲るタツヲ。アカツキビーナスには我がBコルのマリアさんがいます。
スターターは富樫、比江島、田中、八村、ニック。今のベストメンバーだと思います。
ティップオフ。今日の席はホーム側コートエンド自由席。やや右側から観戦します。
この日、比江島選手はアシスト、リバウンドで大活躍。特にディフェンスに貢献しました。
八村選手は立ち上がりからトップギアの活躍で24得点。会場には「八村半端ない」ののぼりが立っていました。
八村選手の高いジャンプシュート。ソン・メーカーも届きません。
比江島選手の低いドリブル。デラベドバも置き去りにします。
右から左に持ち替えてのスピーディーで柔らかいシュート。デラベドバのディフェンスをかいくぐり得点します。
馬場選手は強力な6マンとしてチームに勢いを与えます。
馬場選手がテクニカルファールを受けて一時退場。ピンチスロアーは辻選手。大事なところで確実に2本決めました。
比江島選手のドライブからの・・・・・
ゴール下に走りこむ馬場選手への絶妙のパスからの・・・・
馬場選手のババシュートが決まりました。見事な連携。
試合は終盤。残り1分26秒で3点差に詰め寄られます。ここでラマスヘッドコーチはタイムアウトを要求します。
「おーい比江島~ー。ハドル組むぞー」と篠山選手の声が聞こえたような。
あと20秒で3点差。
最後の勝負に臨みます。
ここで比江島選手から八村選手へのロングパスが通り。ダーーーーンク。
観客の興奮もMAX。総立ちで叫びます。
オーストラリアに長い距離の3ポイントを決められ1点差とされますが・・・・
試合終了。勝ちました。終了直後歓喜の選手たち。比江島選手転んだ後です。
オーストラリアに勝利。
歴史の目撃者になりました。
試合後の誇らしげな選手たち。
叫んでいないラマスさん。試合中はずっと叫んでいます。
八村選手はいつでもアンダーアーマーアピールを忘れません。実はチームでただ一人の学生選手ですが。
インタビューの冒頭は日本語で「今日はすごいすばらしい。」ファジーカス・ニックは25点の大活躍。ニック無双です。
篠山選手の気合はすごかった。「今からでも、空いている居酒屋探してください」