2018年7月2日バスケワールドカップ一次予選突破をかけた最終戦が台北和平籠球館で開催された。先週のオーストラリア戦の歴史的な勝利によりチャイニーズタイペイと1勝4敗で並び勝てば自力で一次予選を突破する。何とかチケットを手に入れ完全アウェイの現地で応援する。
チケットを手配していただいた松崎さんと17時に会場の台北和平籠球館の入口で待ち合わせ。17時近くでも台北の日差しは強く周りはチャイニーズタイペイのブースターでほとんど青い。そんな中にもちらほらとアカツキファイブの赤いブースターの姿を確認できる。台北で開催される大会に合わせて観戦に来た日本の高校バスケの強豪、福岡第一高校の面々が整然と入場していく。八村塁選手の出身校である明成高校も来ている。無事にチケットを受け取り長い行列に並ぶと、偶然後ろに日本からの応援者。聞くと関東学生リーグの強豪チームのスタッフだそうで、応援グッズを持っていなかったので持参した日の丸を提供した。
台北和平籠球館は7,000人収容のバスケット専用アリーナ。台湾は日本以上にバスケ文化が根付いていることを実感できる。この日の席はアウェイ(日本)側メインスタンド2階のコーナー近く。バスケ強豪の高校生たちと一緒に応援します。隣の席には2メートル越えの留学生が座る。
今日勝てば予選を突破する条件はチャイニーズタイペイも同じ。必死の戦いを挑んでくるはず。
前の試合でオーストラリアに勝った日本であるが今日勝たなければ予選突破できない。
八村塁、ファジーカス・ニックの加入で日本は格段に強くなった。
ラマスヘッドコーチを囲み試合前のハドル
スターターはオーストラリア戦と同じで富樫、比江島、田中、八村、ファジーカス。今の日本の最強メンバー。
八村選手とデービス選手のティップオフ。相手の#50帰化選手のデービス選手は要注意だ。
早速ニックが得点。この日も32得点、11リバウンドの大活躍。無双です。
前半から47対28の大量リード
ファジーカスニックがデービスの上からシュート。柔らかい手首の格好が素晴らしい。
八村の力強い面取り。体幹強い。
この後ニックからのパスをもらいダンクを決める。さらにアンドワン。
富樫選手はスリーポイントを4本決めました。
八村選手がディフェンスを蹴散らしてシュートを決める。
比江島選手のコーナースリー。この日は17得点。EFFは31ポイントでニックの33ポイントに次ぐ活躍。比江島選手はこのレベルでもすいすいとプレーします。
美しいシュートフォーム。外れたけど。
勢いよく攻め込んでからのアウトサイドへの素早いパス。3人引き付けてます。
よいしょっと。良いショット
ババダンク。馬場選手はいつも全力うぉりゃー!とプレイします。
安定の田中選手。ラマスさんも信頼
残り3分41秒で99点。百点突破は篠山選手がスリーで取っていきました。
残り1分で宇都選手も出場。
試合終了。108対68の大差で勝利。二次予選への進出決定。隣の台湾人サポーターも祝福してくれました。
穏やかなラマスさん。
手を振るニック
明成高校の恩師や後輩たちに向かって笑顔の八村選手。